桜井洸希

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【先輩社員必見!】先輩として大事な役割の「恩送り」

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後輩を持つあなた。
後輩にご馳走したり、飲み会で多めにお金を出してあげたりする場面、よくありますね。
そんなとき、どんな気持ちになりますか?
「先輩なんだから、当然の役目だよな」
と、納得する一方で、
「正直、こんなに払いたくはないんだよな~。」
と、躊躇う気持ちも浮かびませんか?

 
 
中には、
「なんで、先輩だからって、多く払わにゃいかんのだ!」
なんて憤慨する人もいるようですが。
 
 
私も、同じような場面では、先輩としての役割だと思いながらも、多少の躊躇いが浮かびます。
1万円出す時には、何となくお札を掴む指先の力が強くなっている気がするし、心の中でも
「こんなに出さなくても、良いかな・・・?」
なんて迷いも生まれます。
人間ですから、手放すことに抵抗を覚えることは、本能的反応です。
 
この先輩としての役割。
単に後輩よりも多くの金額を出すって意味だけじゃない。
「恩送り」
という、とても重要な意味を持つのです。
 
 
あなたも新人や若手の頃、先輩から奢ってもらう機会がたくさんあったことでしょう。
先輩たちは、別に見栄を張りたかった訳じゃない。
ましてや、あなたからの見返りを求めての行動ではないでしょう。
 
 
「俺も、先輩たちから可愛がってもらったから。」
そして、
「お前も、同じように後輩にご馳走してあげてね。そして、後輩たちとしっかり繋がりを持ち続けてくれよ。」
こんな気持ちが込められていたはずです。

 
 
そう、先輩の先輩から受けてきた
「恩」
というバトンを、あなたに渡しているのです。
そして、そのバトンを、あなたから後輩へとしっかり受け渡して欲しいという願いも込めて。
 
 
この原理、お年玉と一緒です。
子どもの頃は、もらう立場だったお年玉。
大人になったら、逆に子ども世代に渡してあげる立場になる。
こうやって、上の世代と下の世代が、一本の糸でつながっていく。
 
 
そうなのです。
お金は、単に物を買うための道具だけではない。
「人と人を繋ぐ架け橋」
でもあるのです。
先輩から後輩へと、大切な恩というバトンを乗せて。
 
 
だから、「恩送り」は、止めてはいけない先輩としての重要な役割。
途絶えさせては、上下の関係性も薄くなる。
きっと、お金もバトンを運ぶ役目を与えてもらえず、悲しみます。
 
 
そんな風に考えれば、後輩たちにご馳走したり、飲み会で多めにお金を払ったりすることも、社会的にとても大きな意義をもつ行動だとわかります。
躊躇いはあっても良いのです。
誇らしげに先輩として「恩送り」をすることが、素敵な人間関係、素晴らしい社会を作り上げていくのですから。