桜井洸希

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「お前は優秀だから」と部下を皮肉っているような上司。その真意は・・・?

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【上司は、まだまだ部下には能力を発揮してもらいたいと思い、発奮を促している】

上司が部下に対して、仕事を任せる。

そのときに

「『お前は優秀だから』よろしく頼むよ。」

と言葉を添える上司。

おそらく、あなたも上司から言われた覚えがありますよね?

ここでの「優秀」というワード、上司と部下の捉える意味合いには、

大きな違いがあるようです。

 

上司がこの言葉をかける意味は、とてもわかりやすい。

部下に対して、まだまだ能力を発揮してもらいたいと期待し、

発奮を促しています。

実際に部下のことを優秀と思っているかどうかは、実はそれほど関係ない。

「優秀だから」

この言葉により、部下がその気になって仕事に前向きになって欲しい。

そして、より良い成果を出してくれたら、どんなに嬉しいことか。

 

あなたも学生の頃、学校の先生から

「お前はできるやつだ!」

と言われて嬉しくなり、

その期待に応えようと一生懸命になった記憶がありませんか?

そのときの先生と生徒、それと上司と部下の関係性は、非常に似ている。

先生が部下の能力を引き上げるための一種の呪文のごとく、

「お前は優秀だから」

と声をかけているわけです。 

 

 

【一方の部下は、褒められて嬉しい反面、

仕事ができていないことを皮肉られているのではないかと懐疑的になる】

さて、一方で、部下はその言葉をどのように受け取っているのでしょうか?

もちろん、嬉しいことは間違いないでしょう。

しかし、唐突に

「おまえは優秀だ」

なんて言われたら。

「何か裏でもあるんじゃないか?」

と懐疑的になりませんか?

 

資料の誤字脱字、取引相手への連絡の失念など、

普段はちょっとしたミスを連発していて、その度に上司から注意を受ける始末。

それにもかかわらず、

「お前は優秀だ」

と言われても、素直には受け取れないでしょう。

まるで、明らかに失敗した自分の料理を彼氏が食べ、気を遣って

「美味しいね…。」

と言ってくれている時のような感覚。

「いや、私、そんな優秀じゃないし・・・。

皮肉を言われているんじゃないだろうか?」

普段、仕事ができていないことを遠まわしに突っつかれているような気分になり、

心苦しくなる傾向が強いようです。

 

もちろんその反面、期待をかけてもらったんだから、頑張らなきゃ!

という気持ちが起こらないわけではありません。

しかし、やっぱり不安は拭えない。

「優秀だから」

と言われても、何を根拠に言われているのか分からないので。

その言葉が逆にプレッシャーになり、

かえって部下が萎縮してしまう可能性も大いにあるわけです。

 

 

【部下ができる改善策は、ずばり「謙遜しながら上司へ自己評価を申告すること」】

「お前は優秀だから」

上司は、まだまだ部下に能力を発揮し、

仕事に邁進してもらいたいと思い、この言葉を発する。

一方の部下は、そう言われると嬉しさを感じる反面で、

仕事ができないことを皮肉られているのではないかと勘繰りたくなってしまう。

この両者の認識の違い。

この点について気が付かず、状況を放置し続けていたら、

両者の関係は悪化の一途を辿ります。

部下も、上司に対して不信感を募らせるばかり。

いずれは上司のことが一切信じられなくなってしまうかも…。

それでは、状況を改善するために、部下側ができる策として、

どんなことができるでしょうか?

 

「私は、上司から『お前は優秀だから』といわれたら、

必ず謙遜しながら上司へ自己評価を告げるようにしています。

例えば

『私は、○○という点ができていないと思います。優秀だなんてそんな…』

すると、具体的にどんな点を評価してくれているのか、

教えてくれることが多いんです。」

(20代女性/某商社勤務)

 

この方が言うように、部下としては、

謙遜しながら上司へ自己評価を申告することが効果的です。

つまり、

「優秀だと言われても、素直に信じられない」

というニュアンスを間接的に告げる。

すると上司からは、

「確かにそんな面もあるけど、お前のお客様への気遣い方は、

なかなか他の人には真似できないと思うぞ。」

というように、具体的に、どんな点で優秀と思っているか告げてくれます。

皮肉じゃないんだ!本当に期待しているんだ!

と、部下に伝えようとする。

そうすれば、部下自身も、「優秀」の根拠を腹の中に落とすことができるわけです。

それに、上司に対して謙虚で客観的な姿勢を見せることができ、

好印象を与えられる。まさに一石二鳥です。

 

それじゃ、もしその「優秀だ」という言葉がお世辞だったとしたら…?

例えそうだとしても、一度言ってしまった以上、上司も引くに引けません。

過度な要求は出来ませんから、

「ま、まぁ、できる限りで良いから、頑張ってみてくれないか?」

そんな励ましの言葉をもらい、

過剰なプレッシャーからは解放されることでしょう。

 

 

【上司も、部下を発奮させることに苦労している?】

「部下をやる気にさせることは、本当に苦労しますよ。

まず、自信を持てない若手が多い。

『私には無理ですよ。』

『俺にはまだ早いと思います。』

と平気で言う。

だから『お前は優秀だ!』って必死で発奮を促します。

それでも、『はぁ・・・』と首を傾げる若手が多い。

こちらの期待を、素直に汲んでくれたら良いんですけどね。」

(40代男性/外郭団体勤務)

 

このように、上司も何とか部下にやる気を出してもらいたいと

苦慮しているようです。

その極みと言えるセリフが「お前は優秀だから」。

部下であるあなたは、その言葉に対する疑問を素直にぶつけてみれば良いのです。

上司は、きちんとあなたの長所を告げてくれるはず。

そして、あなたも納得して仕事に向き合えるようになります。

ぜひ、やってみてください!

 

 

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