桜井洸希

エッセイスト桜井洸希 サラリーマンの仕事の悩みを一瞬で解決する情報の宝庫

エッセイスト桜井洸希が、サラリーマンの会社員生活に劇的な変化をもたらす情報を提供しています。心理学的な視点も駆使して、画期的な職場の人間関係の改善策、仕事上の悩みの解決策をご提案いたします!!

「自分で考えなさい!」と突然、上司に突き放されました!一体、なぜ・・・?

f:id:sakuraikoki:20171013182231j:plain

 

【上司は、部下の自立と成長を願い、あえて部下を突き放す】

 仕事を進め方が分からなくなった時や、何かトラブルが起きて困ったとき。部下としては、当然、上司から指示を仰ごうとします。ところが、上司に相談を持ちかけたところ、何と上司からは「自分で考えなさい!」と予期せぬ返答!部下はへこんで、すごすごと自分の席へ戻っていく…。あなたにも、きっとこんな経験ありますよね。どの職場でも非常にありがちなこの場面、実は上司と部下の間で大きな意識のすれ違いが生じているようです。

 上司としては、何も意地悪がしたくて、「自分で考えなさい!」と言い放っているわけではない。むしろ、部下を思っての行為。自分で考える習慣を身に付け、自立し、社員としてさらなる成長を遂げてほしいと思っているのです。質問されてすぐに指示を与えていては、いつまでたっても部下は自分で解決策を考えようとしません。頭をろくに使わず安易に答えを求める、使えない人材に成り下がってしまう。楽な方に流されやすいのが、人間の悲しき性質です。

 もちろん、正直な話、「何だよ、そのくらい、自分で考えろよ!」という気持ちもあります。それでも、その面倒な気分を前面に出してしまったら、「何だよ、ムカつく上司だな!」と部下から嫌われることも重々承知。それも厭わず、あえて突き放している。嫌われることも恐れず、部下の成長を願ってくれている上司。ありがたい存在ではありませんか。

 

 

【一方の部下は、上司から不意に怒られ見放されたかのように感じ、悲しくなる】

 さて、一方の部下側であるあなた。上司から突然「自分で考えなさい!」なんて言われたら、どんな気分になりますか?当然、良い気はしませんよね。おそらく、予想外のお叱りを受けたと感じてしまう。そして、上司から見放されたかのような気分になり、悲しさすら覚えることでしょう。部下としては、仕事の進め方が分からずに困っている。その状況を打破したいと願い、良かれと思って上司を頼っているわけです。それにも拘らず、まさか上司から拒絶反応むき出しにされるとは!まるで、両親に抱き着こうとしたら、両手で思いっきり突き飛ばされたかのような感覚…。「な、何?俺のことはどうでも良いの??」と悲しみがこみ上げてきても無理はありません。

 もちろん、上司が言うとおり、自分で考えることが大事なことを部下も分かっていることでしょう。それでも、部下としては、有効打が思いつかずに困っている。失敗しないよう、慎重に仕事を進めたい気持が強く、自分より的確な判断ができる上司の指示を仰いでいるわけです。決して、甘えたいわけでない。部下にとっては、仕事をきちんとやりたいという思いを跳ね返されてしまったように感じてしまう傾向が強いのです。

 

 

【部下ができる改善策は、ずばり「『何でもいいから』自分なりの考えを持って指示を仰ぐこと」】

 「自分で考えなさい!」上司は、この一言に部下の自立と成長の願いを込めている。しかし、一方の部下は、この一言を叱咤と捉え、上司から見捨てられたと思い込み落ち込んでしまう。この両者の認識の違い。この点についてお互い気付かず、状況を放置し続けていたら、両者の関係性はどんどん冷え切っていきます。部下であるあなたは、裏切られたと上司のことを恨んでしまいかねない…。それでは、状況を改善するために、部下側はどんな策を講じられるでしょうか?

 「私は、上司に指示を仰ぐときは、必ず自分の意見を添えるようにしています。的外れな意見でも構わないので。そうすれば、上司も私を突き放すことなく、何か指示を出してくれます。先手を打って『自分でも考えている』という姿勢を見せることが大事だと思います。」(20代女性/某金融機関勤務)

 この方が言うように、部下としては、指示を仰ぐ際に、必ず自らの意見を主張することが大事です。それだけで、随分上司の態度は変わってきます。「そうはいっても、どうしていいのか分からなくて困っているんだから、きちんとした意見なんて言えないんだけど。」その気持ちもごもっとも。しかし、ここでは「意見を言うこと」それ自体が重要。言ってしまえば、意見は何でも良いのです。どんな突拍子もない的外れな意見だって、構いまわないのです。上司が嫌がるのは、自分の頭で考えない部下の姿勢。だから「私は~~すれば良いと思うのですが」というくだりを必ず加え、曲がりなりにも自分の頭も回転させているのだという姿を上司に知らしめるのです。それにより、上司は「自分で考えなさい!」とは言い返せないし、必ず上司なりの見解も提示してくれます。さらに、「こいつ、自分なりに何とかしようとしているんだな。」と、あなたへの見方も好転していくこと間違いなしです。

 

 

【上司も、やはり自分の意見を持っている部下が好み】

 「仕事の相談を受けるとき、自分の意見を言わない部下には、かなりイラッと来ますね。自分の仕事を上司に丸投げしているようで、責任感があまり感じられない。だから、その部下の状来のためにも『自分で考えろ!』と突き放します。完璧なものなど求めていないので、自分で考えて何とかしようとする姿勢をみせて欲しいですね。」(50代男性/不動産関係)

 このように、上司も部下に対しては、まずは自分の頭で考えて欲しいと思っているようです。だから、答えを与えず、あえて突き放す。そうであれば、先手必勝!上司から「自分で考えなさい!」と突き放される前に、何でもいいから、とにかく意見をいうこと。こんな簡単なことだけで、状況は一変します。ぜひ、やってみてください!

 

 

 

-------------------------------

電子書籍のご案内!

 『仕事の悩みをスッと消し去る33のテクニック』総合出版すばる舎

 職場のストレスで悩むサラリーマンの皆様にお届けしたい内容が満載です!!

 詳細は下記URLから!!