桜井洸希

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エッセイスト桜井洸希 サラリーマンの仕事の悩みを一瞬で解決する情報の宝庫

エッセイスト桜井洸希が、サラリーマンの会社員生活に劇的な変化をもたらす情報を提供しています。心理学的な視点も駆使して、画期的な職場の人間関係の改善策、仕事上の悩みの解決策をご提案いたします!!

他の若手社員を褒めることで、あなたを蔑んでいるかのような上司!どう接すれば良いのか・・・?

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◯この上司は、他の若手社員を褒めることにより、当の部下に奮起を促している

 自分なりに一生懸命仕事してるはずなのに、なかなか上司から認めてもらえている気がしない。挙句の果てに、上司から次のようなセリフを言われたことはありませんか?「同期のAはこのくらい余裕でこなせるのに、どうしてお前はできないんだ?」「隣の課のBは、まだ入社2年目なのに、堂々としてるよな。お前もしっかりしてくれよ…。」他の若手社員を褒め称え、部下を蔑むかのような上司の言葉。おそらくどこの職場でも、よく耳に入ってくることでしょう。ただ、こんなありきたりな光景を巡って、上司と部下の間では、非常に辛辣な意識のすれ違いが生じているようです。

 上司は何故、部下の目の前で、わざわざ他の若手社員を褒めるのでしょうか。一見すると、当人を批判しているだけのようにしか見えない。しかし、本当は、部下の奮起を促す言葉であり、部下の為に送るメッセージなのです。あなたも小さい頃、親御さんから「隣のCちゃんは、クラスで一番の成績だったんだってね!あんたも、頑張りなさいよ!!」なんて言われた経験、ありませんか?それって、あなたのことを貶めたくて言っているわけじゃありませんよね。実際には、親御さんはあなたにも頑張って欲しいし、良い成績をとって欲しいし、そして、何よりもあなたのことを褒めたい。そんな願いを込めて、あなたにメッセージを届けていたはずです。隣の子を褒めるのはあくまで付録であり、本当の目的は、あなたへの激励。それは上司も同じで、引き合いに出された優秀な若手は、わき役でしかないのです。

 もちろん、思ったとおりに部下が成果を上げてくれないことに対して、苛立ちが多少なりともないわけではありません。それでも、苛立つということは、部下に対して期待をしているということ。何の期待も寄せていないのなら、諦めて最低限の会話しかしないはず。わざわざ別人の名前まで引き合いに出して「嫌み」をぶつけているわけですから、心底、部下に頑張って欲しいと思っている。そして、心のどこかで、当人のことを褒める瞬間を待ちわびているのです。その微妙な心理、ぜひ理解してあげてくださいね。

 

◯一方の部下は、他の若手社員と比較されたことに憤りを覚える上、自信を失ってしまう

 一方、部下であるあなたの立場は、いかがでしょうか。自分の目の前で、他の若手を褒めちぎる上司。はっきり言って、頭に来ませんか?「何だよ、わざわざAの名前出すことないじゃないか!」「Bのこと、遠くから眺めているだけで、ろくに仕事ぶりを知らないくせに!」激しい憤りを感じ、心の中でこんな言葉を叫んでいることでしょう。さらに、次の瞬間、その話題に出た若手と自分とを無意識に比較しているはずです。「確かに、俺はAほど余裕もって仕事できてないし…」自虐的な発想が浮かび、奮起するどころか、自信を失ってしまう。自分は、この仕事に向いてないのではないか?あいつほど才能が無いのではないか?そんないらない不安が次から次へと頭を駆け巡り、その後仕事に対して、本気で取り組めなくなりがちです。

 もちろん、あいつに負けて悔しい、自分も頑張らないと!って思う気持ちも、少しは浮かんでくることでしょう。しかしながら、上司が自分でなく他人を褒めたことより、多かれ少なかれ彼に対する不信感が芽生えてしまっている。それでは、とても仕事に邁進しようなんて思えません。例えばスポーツの世界でも、いくら強い選手を集めたところで、その指揮を執る監督が信頼されてなければ、懸命にプレーしようとはしなくなる。それと一緒で、信頼を持てない上司の前では、部下も本気にはなれないのです。上司が他の若手を褒めると、部下はそれを真に受け、奮起するどころか、上司との距離を自ら広げてしまうわけですね。

 

◯部下ができる改善策は、ずばり「発言を気にせず、『はい、頑張ります!』の一言でその場をやり過ごすこと」

 部下の眼の前で、他の若手社員を褒める上司。上司は、決して部下を貶そうとしているのではなく、むしろ当人の奮起を心から期待している。その一方で部下は、上司の発言を間に受け、上司に対する憤りを覚え、彼に向けていた信頼を失うと同時に、仕事に対しても自信を失ってしまう。この深刻なすれ違い。これを放置しておいては、二人の間には塞ぎようのない大きな溝が生まれ、いずれは修復不能なレベルに達してしまいます。それでは、部下であるあなたは、この状況に対して、いったいどんな手立てを施すことができるでしょうか。

 「私は、上司が他の同僚を褒めようと、気にしないことにしています。もしそんな状況になっても、『はい、頑張ります!』と元気よく返事をしておくだけ。いちいち怒っても仕方ないし、落ち込んだ姿を見せると、返って上司を不安にさせるだけですからね。」(30代女性/保険会社)

 前述した通り、上司は悪意を持って他の若手を引き合いに出しているわけではありません。その点をしっかり押さえ、あなた自身も怒ったり落ち込んだりすることをやめてみましょう。とにかくポイントは、気にしないこと。そして、その場の対処としては、「はい、頑張ります!」と明るく肯定的な返事をすること。下手に戸惑った表情を見せては、上司は不安になるし、下手するとあなたに対して攻撃的になりかねません(「何なんだ、その暗い顔は!しっかりしろよ!」と詰め寄られます。)。だから、フェイクでいいので、ポジティブな姿勢を見せること!これにより、上司はあなたに対して安心感を覚え、ますます期待感を持ってくれますよ。

 

◯上司は、案外、言った後に反省している

 「部下の前で、他の若手社員を引き合いに出して、褒めてしまうこと。言われてみれば、良くありますね。よくよく考えてみると、本人とっては、ショッキングな状況ですよね。本当は、当人にも頑張って欲しいという激励も込めているのですが。改めて、気をつけたいと思います。」(40代管理職/官公庁)

 自分自身が、部下本人の立場だったら、どうだろうか?これをイメージしてみると、実は罪悪感が生まれ、反省する上司も多いようです。上司も悪気がないのだから。もし今後、他人を褒める上司の態度にカチンときたとしても、あなたが一つ大人になって、仕事に奮起する姿勢を見せつけてみましょう!

 

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